インスタント麺おすすめ28選│マニアによるランキングやウマい作り方＆アレンジも

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

最高級前沢牛をしっかり煮詰めた、東北ならではの白いスープ。スープだけでも価値があります。牛の香りを主張しながらもクセがなく、それでいて濃厚でコクのある醤油スープです。さらに、モチモチ感のある縮れ麺がこれまたスープとマッチ。しっかりとした食べ応えのあるおいしすぎる逸品です。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

北海道の利尻漁港が、自分たちの昆布を広めるために作ったラーメンです。十数年前は年間1000食も売れなかったものが、今や40万食を超える大人気ラーメンに。麺のなかに利尻昆布が練り込まれてあり、最後の一滴までおいしいです。スープはあっさりしており、ほのかに潮の香りが。残ったスープをおじやにして食べるのもいいですね。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

定番の6種類以外にスポットものも出ている九州限定『うまかっちゃん』。この「濃厚新味」はスポット扱いの最新作なのですが、熊本では異常に人気があり、そのうち定番になるだろうといわれています。シリーズ中一番濃厚で、九州独特の豚骨の匂いの再現率が非常に高く、「上品な獣臭」とでもいうべき本場の香りがします。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

北海道味噌「紅一点」を使った本格味噌ラーメン。北海道では多くのお店で紅一点が使われていますが、これを使った袋麺は今まであまりなかったんです。お店の味がそのままパッキングされています。札幌のラーメンが食べたくなったらこれでOK！

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

『長尾中華そば』は青森で頑張っているラーメン屋。その味がしっかり再現されています。津軽の数種類の煮干しを使い分けたあっさりコク煮干しと豚ガラとのWスープは、寒い地方ならではのコクと深みをしっかり感じさせます。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

博多の郷土料理「水炊き」をそのままカップに詰め込んだ一品。福岡産の博多地鶏を使用したコクのある塩味のスープにコシのあるストレート麺がよく絡みます。具材は鶏つみれのほかキャベツやネギ、人参を加え、野菜の旨みも凝縮。ほんのり利いた和風出汁が食欲をそそります。

なぜこのカップラーメンが選ばれたのか

毎年2月ころに限定で出る冬の風物詩。東京・石神井の人気店『麺処 井の庄』監修で、発売11年目の人気激辛ラーメンです。今年は、より辛味のある唐辛子粉末を使用。魚介豚骨系の旨みと辛さのメリーゴーラウンドが楽しめます。ただし、激辛ラーメンなので辛いものが苦手な方はご注意を！

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

北海道産利尻昆布を使用した北海道限定販売のどん兵衛です。しっかりとした甘めの醤油と濃く深い出汁の香りは、どなたでも楽しめる味。丸大豆100％のおあげもおいしいです。ちなみにどん兵衛は「北海道」「東日本」「西日本」の3つに分かれていますが、北海道は東日本の濃いめの醤油と西日本の甘めな感じをブレンドした、まさに「いいとこどり」です。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

サンポーは九州のメーカーで、地元では知らない人はいないほど超有名。そして『丸星ラーメン』は豚骨好きに長年愛されている九州の名店。そのコラボレーションが本商品です。互いの良さを生かした味で、豚骨好きな方なら間違いなく好きなはず。目が覚めるほどの豚骨臭がインパクト大です。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

カップ麺はもともと洋風のものとして販売していたため味噌味はなかなか売れなかったのですが、近年和風回帰の現象が起きてじわじわ人気が出ているのがこの商品。4月からレギュラーサイズも出ます。ミニサイズなので、味噌汁感覚でごはんと一緒に食べるのもいいでしょう。甘みのある麦味噌をベースに、赤白の米味噌を合わせた濃厚なスープがおいしいです。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

北海道・東北限定品。穏やかな醤油ベースに旨みの強い煮干しの風味を加えたスープが絶品。スープによく絡むノンフライの縮れ麺もおいしいです。ごはんのお供にもおすすめ。素材が溢れ返っている北海道や東北のインスタント麺はおいしいものが多いですが、そのなかでも根強い人気を誇るシリーズです。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

八王子のご当地ラーメン。鶏ガラベースにたまねぎの甘みが相性抜群です。ラードがほどよいアクセントになり、あっさりしているのに芯のあるラーメンに仕上がっています。リニューアルして具材の刻みたまねぎが増量され、さらにおいしくなりました。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

昭和28年創業の和歌山の老舗『井出商店』は、関西では知らない人はいない名店。その味を再現したのがこの商品です。どっしりとした和歌山の醤油をベースに、しっかり煮出した豚骨の濃さと深みを堪能できます。家系ラーメンが好きな方におすすめ。和歌山の元祖の味を知りたかったらコレです。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

札幌味噌ラーメンを代表する名店『純連（じゅんれん）』。フライパンで作る焦げた感じの香ばしい味わいが特徴的です。そのお店の味を再現したこの商品は、味噌ベースに各種香味野菜、そしてコシのある太麺が絡み、口当たりよくも強い余韻を残します。ちなみに兄弟がやっている『すみれ』も有名。すみれが北海道外の人に向けているのに対し、純連は地元の人に向けた濃厚な味です。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

昭和36年創業でラーメンチェーンの先駆けである人気ラーメン店『札幌ラーメン どさん子』の味を再現。味噌はもともと紅一点を使用していましたが、今は白味噌ベースで作られています。懐かしくもやさしい味。麺は適度な縮れがある太麺で、食べ応えがあります。札幌まで行かなくても札幌の味を楽しめます。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

野沢菜のトッピングが特徴の長野限定ラーメンです。スープは信州味噌仕立てでとても濃厚。野沢菜がたっぷり入っており、食べ応えも抜群です。長らく長野限定で販売しており、スキーに行った人がお土産に買って帰るお土産ラーメンの定番。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

那覇市にある沖縄そばの名店『楚辺』の味を再現。豚骨のガラとかつおをベースに塩で味付けしているシンプルな味です。奇をてらわない素朴な味わいが好印象。カップ麺で魚介系ラーメンを再現しようとするとどうしても臭みや尖った味が出てしまって難しいんですが、これはよくできています。女性にもおすすめ。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

女性にやさしい麺職人シリーズのなかでもとくに女性向けの味です。全粒粉入りノンフライ麺に鶏ガラとかつおと昆布の和風出汁。そこに別添の梅肉を入れると、和を前面に出した春を予感させるようなほっこりとした味に。ちょい足しで梅を入れるとさらにマイルドになります。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

函館の有名店『函館麺や一文字』の味をご家庭で楽しめる塩ラーメン。鶏ガラをベースに北海道産昆布と魚介系のスープを加え、コクと深みを立体的に出した逸品です。塩味はごまかしがきかないので、塩で勝負するのは余程のこと。それができているインスタント麺です。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

名古屋メシの代表。東海地区を中心に展開している『寿がきや』と同じスープを使っているので、お店の味そのままです。スープはクセの少ない豚骨に和風出汁をミックスしています。別添の隠し味袋「秘伝の和風とんこつスープ」がポイント。スープのりがよいしなやかな麺もおいしいです。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

1969年にインスタントラーメンの豚骨味の先駆けとして登場した商品。今年で50周年のロングセラーラーメンです。青と黄色のパッケージが特徴的。黄色の丸が月で、青は宇宙を表しています。1969年はアポロが月に行った年なのでこのパッケージになりました。インスタント麺業界では青のパッケージは売れないと言われていますが、それでも売れ続けているということは、味もインパクトがあっておいしいということですね。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

家系ラーメンを代表する『六角家』の味を再現した商品です。豚骨醤油スープに香ばしい鶏油（チーユ）で仕上げる家系の源流。とくに鶏油の使い方が素晴らしいです。チャーシューやホウレン草など具材がしっかりと多いのも好印象。カップ麺のなかでもお値打ち感が強いです。しっかりとした味が好きな人向け。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

奈良によくある『奈良天理ラーメン』の味を再現。どこかなつかしい味わいが関西を中心に根強い人気を誇っています。白菜の旨みを醤油ベースに溶け込ませ、唐辛子を米麹で発酵させた辣醤（ラージャン）を使用。辣醤を入れるとピリ辛になり、奈良の味に。白菜の旨みが前面に出ているのもポイント。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

人気ラーメン店『蒙古タンメン中本』の味を再現。味噌ベースに唐辛子の辛みと野菜の旨みを閉じ込めたスープがおいしいタンメンです。食べ始めは口当たりがよい甘さが、後から辛さが、そして徐々に旨さがくるという三段論法。再現率が非常に高いので、お店の味が好きな方にもおすすめです。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

激辛担担麺の人気店『地獄の担担麺 護摩龍』とのコラボ商品。元祖地獄系で、とても辛いです。弾力のある麺はもちもちとした食感で本格的。スープはポークベースに、唐辛子、芝麻醤（チーマージャン）の各個性がぶつかり合っています。中毒性が高い一品。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

黒ねりごまの風味が満載。坦々スープのコク、唐辛子と花椒のアクセント、全粒粉を使った中細ちぢれ麺もポイントが高いです。黒ごまは今、フランスで流行っています。EUで食の流れはフランススタートが多いので、これからヨーロッパで、そして世界的に見ても黒ごまはトレンドになるのでは。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

鶏と魚介系のWスープに独自のスパイスをブレンド。和テイストのカレーラーメンで、年齢問わずおすすめできます。ベースは濃厚で、油が多い感じがしますが、それでフタをして冷めないようにしています。麺には新潟県産米粉を使用しており、地産地消にも。

なぜこのインスタント麺が選ばれたのか

トマトの酸味、風味豊かなエビの旨み、そしてすべてを包む濃厚なクリームが絶妙。とくにエビの使い方が素晴らしいです。和風回帰が起きているカップ麺業界ですが、これは完全に洋に持っていっていて、フランスっぽさを感じます。おそらく海外を意識して作られたヨーロピアンな味です。