
スマートフォンよりも大きな画面で操作ができる「タブレット」。薄くて持ち運びやすいため、外出先でも気軽に使用できます。そして、仕事の資料を確認する、映画などの動画を楽しむなど、大きな画面だからこそできる使い方があるものです。
今回は、ガジェットライターの本田雅一さんにお話を伺って、タブレットの選び方やWi-Fiへの繋ぎ方、ブログ更新には安いものでもOKか、といった内容を紹介します。
併せて、本田さん厳選のおすすめタブレットを「仕事で使いたい人に」、「ゲームや映画を楽しみたい人に」、「初めてタブレットを使いたい人に」と3つに分けてランキング形式で紹介。
「そろそろタブレットが欲しい」、「新しいものに買い替えたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
東洋経済オンライン、Impress Watch、ITmedia、日経BP、日経新聞などでテクノロジトレンド、デジタル製品トレンド、ネットトレンドなどについてレビュー、レポート、コラムを執筆。関連する映像をYouTubeでも発信しています。テレビの情報番組、報道番組などでもコメンテーターとして活躍。ワタナベエンターテイメント所属。
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タブレットおすすめ一覧
今回紹介するタブレットはこちら!
※この表で使用されている商品画像は同記事内で引用しています。

タブレットの選び方

タブレットを選ぶ際のポイントは「3種類のOS」、「通信方式」、「保存容量(ストレージ)」、「メモリ容量」、「画面サイズ」、「使用用途」の6つです。それぞれを詳しく見ていきましょう!
3種類のOSから選ぶ
タブレットには、「OS」と呼ばれるタブレット自体を動かすためのソフトウェアが入っています。タブレットのOSには「iOS」、「Android」、「Windows」の3種類があり、それぞれ違った特徴を持っているため、OSによって選ぶことが1つ目のポイントです。
そこで、それぞれどんな特徴を持っているのか、OSごとに見ていきましょう。
iOS
iPhoneと共通のOSです。そのため、画面デザインを除く大部分をiPhoneアプリと共通化できることが特徴。
そして、画面の縦横比も3:4に固定されてきたため、どの世代の端末を使っても同じようにタッチ操作できることが大きなメリットです。
また、2019年秋には名称が「iPadOS」に変更されます。タブレット向けに大幅な改良が加えられ、iPhoneアプリとの互換性を保ちながら大画面やキーボードでの操作性にも配慮されたものに進化する予定です。
Android
Androidスマートフォンと共通のOSです。スマートフォンと共通のAndroid向けに開発された無数のアプリとの互換性があることと、価格が安いものが多いことが特徴。
しかし、メーカー数が多いため画面の縦横比や解像度などはバラバラで、iPadと比べるとユーザーインターフェースの統一感に乏しいことがデメリット。
また、キーボードを組み合わせた“電子文房具"としての使い方はChromebookに譲る面もあるため、手軽にウェブ閲覧をする、映像配信サービスを楽しむといった使い方が多くなっています。
Windows
もともとはキーボードとマウスで使うPC用のOSです。マイクロソフトオフィスなどがもともと入っていることから、オフィスワークに使うにはもっとも自由度が高く、機能的にも充実していることが特徴。
WindowsをOSとしているタブレット端末には、純粋なタブレット製品もあります。しかし、何らかの形でキーボードを使い、タブレットとPCの両方での使いやすさを訴求した「2-in-1」というモデルが多いのが現状です。
そのため、純粋にタブレットが欲しいというよりも、「タブレットとしても使えるPCが欲しい」という方におすすめのタイプです。
今回紹介したOS以外にも、AmazonのFire OSなどタブレットを発売している会社特有のものもあります。
通信方式で選ぶ

タブレットの通信方式には、「LTE対応(SIMフリー)モデル」と「Wi-Fi対応モデル」の2種類があります。タブレットの使い勝手にも関係してくるため、それぞれの特徴をしっかりと覚えておきましょう。
LTE対応(SIMフリー)モデル
本体のみで通信が可能になるモデルです。通信を可能にするには、データ通信用の携帯電話接続用カード「SIMカード」を挿入するか、本体内のソフトウェアで契約可能な「eSIM」のプランを購入することが必要。
ただし、キャリアが販売するタブレットのなかには、自キャリア以外のSIMカードを認識しないようにしているモデルもあります。そのため、どの会社のSIMカードでも使える製品を意味する「SIMフリー」であるかどうかは、最初にチェックしておくべきポイントです。
Wi-Fi対応モデル
Wi-Fi(無線LAN)を通じて通信が可能になるモデルです。LTE(4G)などの携帯電話回線での通信を行わないため、「LTE対応(SIMフリー)モデル」よりも価格が安いタブレットを選べることが特徴。
しかし、Wi-Fi対応モデルの多くはGPSを搭載していません。そして、Wi-Fiの基地局の情報から位置を割り出すこともできますが、GPSほどの精度は期待できないので注意しましょう。
保存容量(ストレージ)で選ぶ
保存容量(ストレージ)とは、タブレットの中にどのくらいの量のデータを保存しておけるかを表す数字です。「○○GB」というように記載されています。
数字が大きければ、それだけ多くのデータを保存しておくことが可能なため、タブレットにたくさんのデータを保存して、加工・編集したい場合には、保存容量が大きいものを選びましょう。
また、OSがAndroidであれば「microSDカード」に対応したモデルもあるため、タブレット自体の保存容量を気にせずに使用したい方は、こちらのタイプがおすすめ。
保存容量が大きくなれば価格も高くなるため、この点は注意してください。
メモリ容量で選ぶ

メモリとは、タブレット内にあるデータを一時的に記録する部品のこと。メモリ容量が大きいほどタブレットの処理スピードは速くなり、メモリ容量が小さければ処理スピードは遅くなります。
よく机に例えて説明されることがありますが、大きな机であればたくさんの書類を広げて作業ができます。しかし、小さな机だと少しの書類しか広げることができず、大きな机よりも作業効率は悪くなります。
つまり、メモリ容量はその大小そのものが処理スピードを表しているということです。
画面サイズで選ぶ
タブレットにはさまざまな画面サイズがあり、主に「7~8インチ」、「10インチ」、「12インチ以上」の3つに分けることができます。画面サイズごとに向いている用途があるため、サイズ別に見ていきましょう。
7~8インチ
片手で持ち運べるサイズです。スマートフォンよりもやや大きい文庫本程度のサイズなので、電子書籍や漫画を読みたい場合におすすめ。カバンからも出し入れしやすいため、電車の中など移動中でも快適に使用できます。
10インチ
販売されている種類が多いことが特徴。7~8インチよりも画面は大きくなるので小さい文字も見やすくなり、タブレット用のキーボードを使用すれば仕事の文章入力にも対応できます。そして、プライベートとビジネスの両方で使用できるタイプと言えます。
しかし、サイズが大きくなる分、重さも増えてしまうため片手での操作は難しくなります。カバーを付けるなどしておけば落下したときの対策となるためおすすめです。
12インチ以上
タブレットとしては性能が高い傾向にあるため、PCの代わりやペンタブレットとしても使用できます。イラスト作成や資料作成、プレゼンテーションなど、さまざまな用途に対応可能。
しかし、タブレットしては重さがあるため、常に片手で持って操作することは非常に難しく、持ち運びの点では大きさと重さがデメリットとなります。
使用用途を考える

タブレットが欲しいと思ったら、実際にどんな場面で使用するのか具体的に考えることも選ぶ際のポイント。ここでは、ビジネスの場面と、お風呂場や台所などで使用することを例に見てみましょう。
ワードやエクセルで資料チェックも可能!
タブレットでは、ビジネスの場面でよく目にする「ワード」や「エクセル」も使用できます。そのため、外出先での資料チェックやプレゼンテーションなどの際に便利です。また、Bluetoothキーボードを接続すれば、画面のキーボードよりも文字入力がしやすくなります。
そして、資料のチェックや編集作業を行うなら、内容の見やすい画面サイズが大きな物を選ぶことがポイント。
しかし、あくまでも資料チェックなど「見る」作業が中心となるため、本格的な編集作業を行う場合には、PCに軍配が上がります。
お風呂場や台所メインなら防水性能をチェック!
タブレットを使用するのはお風呂場や台所がメインという方もいるでしょう。そんなときには、防水性能に優れた種類を選ぶことがポイントです。
防水性能は「IP68」のように記載されており、右側の数字が防水性能、左側の数字が防塵性能を表しています。そして、防水性能か防塵性能のどちらか一方だけを記載する場合には、「IPX8」のように片方が「X」で省略されます。
水を使う場所で使用する場合には、防水性能は「4」以上が目安です。そのため、お風呂場や台所で使用したいという場合は、防水性能「4」以上ということもチェックしておきましょう。
タブレットおすすめ13選|ガジェットライターがランキングで紹介
ここからは、ガジェットライターの本田雅一さんが厳選した、おすすめタブレット13商品の紹介です。
「仕事で使いたい人に」、「ゲームや映画を楽しみたい人に」、「初めてタブレットを使いたい人に」と3ジャンルに分けて紹介しますので、タブレット選びの参考にしてみてください!
タブレットおすすめランキングTOP5【仕事で使いたい人に】
最初は、「仕事で使いたい人に」おすすめの5商品です。価格は高めのものが多くなりますが外出先でも使用できるので、仕事の効率アップに役立ちますよ。
Face IDを搭載しているため、顔認証でロック解除やアプリへのログインが可能。Apple Pencilにも対応しているので、資料に手書きで修正指示なども書き込めます。
また、Apple Pencilは磁力で付けるだけで充電とペアリングできるという手軽さも魅力。画面は12.9インチと大きいため、資料の確認やプレゼンテーションなど、さまざまな作業に役立ちます。
OS | iOS |
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通信方式 | Wi-Fi + Cellularモデル(SIMカードによりインターネット通信が可能) |
保存容量 | 64GB, 256GB, 512GB, 1TB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 12.9インチ |
Apple(アップル) / iPad Pro 11インチモデル
価格面を重視したiPad Pro
価格面を重視したiPad Pro
ショッピング
12.9インチモデルと同じく、Face IDやApple Pencilを搭載しています。画面サイズも11インチとタブレットの中では大きい部類に入るため、資料の確認やプレゼンテーションには十分です。
12.9インチモデルよりも価格はだいぶ安いため、iPad Proは欲しいけれど価格を重視するという方なら、こちらのタイプがおすすめ。
性能面や特徴は、ほぼ12.9インチモデルと同一です。SmartKeyboard Folioも同様の構成ですが、画面サイズが小さいためキーボードサイズも小振りで、打ちやすさでは12.9インチモデルに数歩譲ります。
それでも軽量コンパクトという利点はありましたが、iOS13と次期macOS Xの組み合わせではSidecarと名付けられた連携機能が提供されます。
ということで、Macユーザーなら12.9インチがおすすめですが、別途、モバイル用のMacを保有しているなら、可搬性を重視してこちらでも良いでしょう。
OS | iOS |
---|---|
通信方式 | Wi-Fi + Cellularモデル(SIMカードによりインターネット通信が可能) |
保存容量 | 64GB, 256GB, 512GB, 1TB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 11インチ |
Lenovo(レノボ) / ThinkPad X1 Tablet (2018モデル)
本格的なキーボードカバーで文字入力
本格的なキーボードカバーで文字入力
指紋センサーに対応しているほか、赤外線カメラとWindows Helloを使用すれば顔認証にも対応できることが特徴。そのため、ログインの際のセキュリティ面が高くなっています。
Thunderbolt 3にも対応しているので、データの高速転送も可能。また、microSDメディアカードリーダーも付属しているので、microSDカードを通してのデータのやり取りにも対応できます。
本体890グラム、キーボードドック装着時は1.27キロとライバルよりもやや重くなっています。しかし、13インチの高精細ディスプレイは見やすいため、ペンを使う際にもキーボードで作業する際にも扱いやすい端末です。
ライバルはキーボード機能を持つスクリーンカバーを採用していますが、本機は「キーボードドック」という名の通り本格的なキーボード。TrackPointも装備されており、ノートパソコンとしての機能や操作性をほとんど犠牲にしていません。
OS | Windows 10 Pro 64bit |
---|---|
通信方式 | - |
保存容量 | 16GB、32GB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 8インチHDディスプレイ |
Microsoft(マイクロソフト) / Surface Pro 6 ブラック KJT-00028
負荷の掛かるデータ処理にも対応可能
負荷の掛かるデータ処理にも対応可能
ショッピング
角度が自在に調整できるキックスタンドが付属しています。そして、タイプカバーとキックスタンドを調整することで、ラップトップモード、スタジオモード、タブレットモードが瞬時に切り替えられます。
別売のSurface ペンを使用すれば、手書きでメモやアイデイアを書き込むことも可能。また、8GBのメモリ容量と256GBの保存容量(ストレージ)を備えているため、大きなデータを扱う作業にも対応できるタブレットです。
12.3インチと程よい画面サイズの本機は、784〜770グラムという軽量ボディと、質の高い画面カバー兼キーボードが特徴。
表面にガラス素材を用いたタッチパッド部を含め、キーボードカバーの質は高く、モバイルパソコンとして充分な操作性と性能を持っています。それに加えて、タブレット端末ならではの軽快さを兼ね備えているところが、この製品の大きな魅力。
ただし、軽快に使いこなせる一方、拡張性、接続性の制約が大きいことが残念な点と言えます。
サイズ(mm) | 292x201x8 |
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ディスプレイサイズ | 12.3インチ |
バッテリー駆動時間 | - |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
オフィスソフト | Office Home and Business 2019 |
CPU | Core i5(1.6 GHz) |
メモリー容量 | 8GB、16GB |
重さ | 約1.62kg |
Microsoft(マイクロソフト) / Surface Go LTE Advanced
Surface史上最軽量の522g
Surface史上最軽量の522g
Windows10が使えるタブレットです。8.5時間程度の動画再生が可能なため、外出先でもバッテリー残量を気にせずに動画再生や資料チェックが可能。
重量も522gとSurface史上最軽量なため、重さも気にせずに持ち運べます。別売のSurface モバイルマウスやSurface ペンを利用すれば、さらに快適な使い心地が楽しめます。
SurfaceGoにLTEモデムを搭載したモデル。プロセッサ性能は低いもののWindows 10 (S モード)を搭載しています。
少ないストレージメモリでもOneDriveと連携させれば容量不足を感じないため、「使いこなし」を意識しなくともメインのWindowsパソコンと連携した使い方ができます。
ふだんはWindowsパソコンを使い、出先でその延長線上の作業やプレゼンなどを行いたい、そんな用途にはピッタリ!TypeCoverはキーサイズが小さいながらも、タッチは良好です。
サイズ(mm) | 245x175x83 |
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ディスプレイサイズ | 10インチ |
バッテリー駆動時間 | 約9時間 |
ストレージ | 64GB、128GB |
オフィスソフト | Office Home and Business 2019 |
CPU | Intel Pentium Gold 4415Y (2コア, 1.60GHz) |
メモリー容量 | 4GB、8GB |
重さ | 約0.5kg |
タブレットおすすめランキングTOP4【ゲームや映画を楽しみたい人に】
次は、「ゲームや映画を楽しみたい人に」おすすめの4商品です。スマートフォンよりも大きな画面で楽しめるため、大迫力の映像を満喫できますよ!
Fire HD 10
10時間再生可能なバッテリーが魅力
10時間再生可能なバッテリーが魅力
10インチのワイドスクリーンを搭載しているタブレット。1回の充電で10時間使用できるので、ゲームや映画を長時間楽しめます。また、前モデルよりも30%高速化されているため、スムーズに動画再生やゲームをプレイできます。
256GBまでのmicroSDカードにも対応していることも魅力です。本体の保存容量を気にせずに利用できるため、容量の大きな動画やゲームも思う存分楽しめます。
アマゾンのFireタブレットは、アマゾンが提供する様々なサービスを快適かつ安価に楽しむために特化した製品です。何より安いことが魅力。
それ故にグーグルサービスへの接続機能がないほか、ユーザーインターフェイスも簡素化されています。しかし、アマゾン厳選のアプリが利用できるほか、音楽・映像ストリーミングは問題なく楽しめます。
Alexaにも対応するほか、上級者ならば好みのアプリをインストールする設定も可能。
OS | Fire OS |
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通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 32GB、64GB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 10.1インチ |
Apple(アップル) / iPad Air
負荷の高い3Dゲームも快適にプレイ
負荷の高い3Dゲームも快適にプレイ
A12 Bionicチップを搭載していることが特徴。高負荷の掛かるアプリにも対応できるため、映画や3Dゲームも快適に楽しめます。また、True Tone機能が周囲の光に合わせて明るさを調整してくれるので、目の負担を和らげながら映画やゲームをプレイできます。
バッテリー駆動時間は10時間のため、外出先でも充電せずに利用可能です。
10.5インチのディスプレイは、iPad Proと同等の広色域・HDR対応で画質面も同等。第1世代のApple Pencilにも対応しています。
プロセッサもiPhone XS相当。第2世代iPad Proと同じSmart Keyboardが利用可能で、実質的な10.5インチ版iPad Proの後継機と言っていいでしょう。
iPad Proクラスの画質が得られ、パフォーマンス面でもGPUを含めて最新iPhoneと同等というのは、対応ゲームなどを考えても大きな魅力です。
OS | iOS |
---|---|
通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 64GB、256GB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 10.5インチ |
HUAWEI(ファーウェイ) / MediaPad M5 Pro
クリアサウンドで映画を楽しめる
クリアサウンドで映画を楽しめる
ショッピング
約2.9時間と短時間でのフル充電が可能で、10時間の動画再生が楽しめるタブレットです。クリアなサウンドも魅力で、ハイレゾオーディオ再生にも対応しています。そのため、高音質な音響で映画鑑賞が楽しめます。
また、付属の専用タッチペン「HUAWEI M-Pen」は4,096段階の筆圧を感知し、紙に書いているような感覚を味わえます。オリジナルケースも付属。
10.8インチディスプレイを搭載するAndroidタブレット。
2560x1600画素の解像度や、高性能なオクタコアの独自開発プロセッサなど、低価格なメディアプレーヤーを指向するAndroidタブレットが多い中、5万円を切る製品としては高性能です。
ペン入力にも対応していて、専用ペンも付属しています。
OS | EMUI 8.0 (Android 8.0ベース) |
---|---|
通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 64GB |
メモリ容量 | 4GB |
画面サイズ | 10.8インチ |
Apple(アップル) / iPad mini
片手で持てる軽さとサイズが魅力!
片手で持てる軽さとサイズが魅力!
300gを少し超える程度の軽さと、片手で持てるコンパクトさが特徴です。バッテリーは1回の充電で10時間持つため、1日中映画やゲームを楽しむことが可能。
もちろん、手書きの感覚が楽しいApple Pencilにも対応しています。コンパクトサイズのタブレットで3Dゲームや映画を楽しみたいなら、おすすめの1台です。
7.9インチとコンパクトながら、2048×1536画素の高精細ディスプレイは第5世代でApple Pencilに対応しています。
文房具的な使い方でも使いやすいのですが、それだけに可搬性が高く、電子書籍、映像、音楽など、あらゆるメディアをどこでも楽しめる軽快な使い心地が魅力です。
iPhone XSシリーズと同じ強力なプロセッサも搭載されているため、最新の3Dゲームも高精細な映像で楽しめます。
OS | iOS |
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通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 64GB、256GB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 7.9インチRetinaディスプレイ |
タブレットおすすめランキングTOP4【初めてタブレットを使いたい人に】
最後は、「初めてタブレットを使いたい人に」おすすめの4商品です。タブレットはどんなことができる道具なのか?そういった方は、まずはこちらのランキングを参考に初めてのタブレットを選んでみてください!
10時間使用可能な8インチタブレットです。画面は1280x800の高解像度で、反射が少ない映像が表示されることが特徴。400GBまでのmicroSDカードにも対応しているため、本体以外にもたくさんのデータが保存できます。
低価格なのも魅力の1つなため、初心者にはうってつけのタブレットと言えます。
アマゾンのサービスにアクセスすることを念頭に置いて開発されているため、使い方にはあまり拡がりがありません。しかし、操作の動線がシンプルなため、はじめてでも扱いやすい端末です。
価格も極めて安く「とりあえず買ってみて」試すならば、この製品がもっとも適していると言えます。そして、アマゾンPrimeサービス加入者ならば、会員の利点を存分に受けられます。
OS | Fire OS |
---|---|
通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 16GB、32GB |
メモリ容量 | 1.5GB |
画面サイズ | 8インチ HD |
Microsoft(マイクロソフト) / Surface Go
初心者向けなのに高性能な端末
初心者向けなのに高性能な端末
ノートパソコンにモバイル性をプラスしたタブレットです。Windows10が使用可能なため、ビジネスからプライベートまでカバーできます。初心者向けとしては高価な端末ですがメモリ容量は8GBあるため、ある程度負荷のかかる作業にも対応できることが魅力。
使い道はまだ決まっていないけれど、さまざまな使い方をしてみたいという方におすすめのタブレットです。
LTEモデムを搭載しないSurface Goは、パソコンとしての機能がほとんど損なわれないことを考えれば、「モバイルコンピュータ」としてはもっとも勧められる製品です。
そして、あくまで本籍はパソコンにありという方ならば、メディアプレーヤー指向が強いAndroidタブレットよりもWindowsの方が良いでしょう。
OS | Windows 10 Home (Sモード) |
---|---|
通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 64GB、128GB |
メモリ容量 | 8GB |
画面サイズ | 10インチ |
HUAWEI(ファーウェイ) / MediaPad M3 Lite 10 wp
2つのアプリを同時に使用できる!
2つのアプリを同時に使用できる!
指紋認証センサーと独自のサラウンドシステムを採用しているタブレットです。ロック解除に便利な指紋センサーは感度が高く、独自のサラウンドシステムは映画などの動画鑑賞に最適。
2つのアプリを同時に使用することも可能で、画面を2分割してのマルチタスク画面で快適に作業ができます。なお、128GBまでのmicroSDカードにも対応しています。
Wi-Fiモデルなら実勢価格で2万円を切る一方、低価格タブレットとしては高性能で、タッチ操作に対する応答性も高いことが特徴。
また、利用時間や使用可能なアプリを制限するキッズモードを搭載しているため、子どもに使わせる端末としても手頃な1台と言えます。そのほか、低価格の割にはディスプレイや音質が良く、便利な指紋認証機能も付いていることが魅力。
OS | Android 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 |
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通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 32GB |
メモリ容量 | 3GB |
画面サイズ | 8.0インチ |
A10 Fusionチップを搭載したiPad。iPadProほどの性能ではありませんが、4Kビデオの編集やゲームプレイ、ARアプリケーションにも問題なく対応できます。
内蔵カメラは映画のようなビデオ撮影が可能で、書類のスキャンやFaceTime通話にも便利。初心者がタブレットの中でもiPadを欲しいと思ったら、こちらをどうぞ!
色再現域やHDR対応など、ほかのiPadとの違いはあるものの、品質は高くパフォーマンスも充分。Apple Pencilにも対応しており、iPadに期待する要素をひととおり備えているまさに「スタンダード」なiPadと言えます。
iPad Proなどのような生産性や創造性を刺激するハイエンド製品ではありませんが、ひととおりすべてのことはこなせます。iPhoneユーザーがプラスαで使うなら、iPad miniか無印iPadのどちらかを好みで選ぶのがおすすめです。
OS | iOS |
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通信方式 | Wi-Fi |
保存容量 | 32GB, 128GB |
メモリ容量 | - |
画面サイズ | 9.7インチRetinaディスプレイ |
タブレットをWi-Fiに繋ぐには?

家庭でWi-Fiに繋ぐには、主に3つの方法があります。
1つ目は、電気屋さんなどで購入できる「無線LANルーター」を利用する方法。ただし、この方法では無線LANルーターを購入すればすぐに繋げるというわけではなく、インターネットサービスを提供している「プロバイダー」と契約する必要もあります。
2つ目は「ポケットWi-Fi」を利用する方法。ポケットWi-Fiを利用する場合も、無線LANルーターと同様にプロバイダーと契約する必要があります。
3つ目は、スマートフォンの「テザリング機能」を利用する方法。現在スマートフォンを利用している方であれば、スマートフォンをアクセスポイント(親機)とするテザリング機能が利用できます。テザリング機能を利用する場合には別途契約が必要ですが、データプランによっては無料で利用できる場合もあります。
なお、タブレットでは動画などをほとんど見ないという方なら、プロバイダーと契約するよりもスマートフォンのテザリング機能を利用したほうが安上がりに済むため、こちらがおすすめ。
ブログ更新には安いタブレットでもOK?

「激安のタブレットでブログ更新をしたい」タブレットの購入を考えている方のなかには、そんな方もいるのではないでしょうか。
しかし、安いタブレットでのブログ更新はおすすめできません。
「Amazon Fire 7」というタブレットなら6,000円程度で購入できますが、このようなタブレットはカメラの画質が良くありません。ブログには写真をアップすることが多いため、このことがブログ更新にはおすすめできない理由です。
ただし、全く使い道がないというわけではありません。とりあえずタブレットが欲しい、電子書籍用のタブレットとして、子どもの学習用としてなら安いタブレットもおすすめです。
タブレットのおすすめ商品をまとめ表で比較
本記事で紹介したおすすめのタブレットを一覧表で比較!ぴったりな商品を見つけてみてください!
注目ポイント | 付属ペンで簡単に書き込める! | 価格面を重視したiPad Pro | 本格的なキーボードカバーで文字入力 | 負荷の掛かるデータ処理にも対応可能 | Surface史上最軽量の522g | 10時間再生可能なバッテリーが魅力 | 負荷の高い3Dゲームも快適にプレイ | クリアサウンドで映画を楽しめる | 片手で持てる軽さとサイズが魅力! | 初心者でも手の届きやすい価格 | 初心者向けなのに高性能な端末 | 2つのアプリを同時に使用できる! | iPhoneユーザーにおすすめ! |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | |||||||||||||
商品リンク | Yahoo! ショッピング 698円(税込) | Amazon 1,699円(税込) Yahoo! ショッピング 1,980円(税込) | 楽天市場 114,850円(税込) | Amazon 101,000円(税込) Yahoo! ショッピング 12,499円(税込) | Yahoo! ショッピング 91,463円(税込) | Amazon 19,980円(税込) | Amazon 54,720円(税込) | Yahoo! ショッピング 54,800円(税込) |
まとめ
タブレットはスマートフォンよりも画面が大きいため、動画を見る、仕事の資料をチェックするなど、スマートフォンよりも快適な使い方ができます。性能や画面の大きさなどはさまざまあるため、選ぶ際には自分はどんな用途に使いたいのか考えることが大切です。
これから購入するという方は、今回紹介した選び方を参考にして、自分に合ったタブレットを見つけてみてくださいね。
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同じ画面サイズの前世代モデルよりも大幅にコンパクトとなり、可搬性も高くなっています。そして、Smart Keyboard Folioは改良が進んだ結果、機能性、タッチとも大幅に改善されています。さらに2019年秋のiPadOSでは、日本語入力機能が大幅に改善される見込みです。
Microsoft Officeのフル機能版がないのは残念な点ですが、その代わりにiWorkが利用できます。一般的な仕事ならば、これ一台でほとんどのことがこなせる上、バッテリー持続時間も長く応答性も高い端末です。