夏は肌を露出したファッションを楽しみたいけど、ムダ毛が気になる!と悩んでいる方は多いでしょう。脱毛サロンに行く時間も費用も、なかなかとれませんよね。
そんななか、自宅で誰にも見られることなく、好きな時間でムダ毛ケアができると注目を浴びているのが、家庭用光美容器です。
数ある家庭用光美容器のなかでも、サロンクオリティを自宅で実現できると支持を集めているのが、2018年に発売されたPhilipsのルメアプレステージBRI948/70。
「自動検知機能で照射レベルを選んでくれる」「サングラスなしでケアできる」「光ケアの初心者でも痛みが我慢できる」というレビューのなかに、「ACアダプタが大きくて場所をとる」「重くて手が疲れる」といった口コミもありました。
そこで今回は、モノレコ編集部が実際に使ってみた感想をレビューしました。「機能」や「肌への刺激」「使用感」「コスパ」の4つについて検証。口コミと比較したリアルな使い心地をお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
CONTENTS
Philips(フィリップス)のルメアプレステージはどんな家庭用光美容器?
オランダを本拠地にしているPhilips(フィリップス)は、日々の生活や健康に寄り添うヘルステック分野で有名な企業です。
サロンクオリティを自宅で実現できると支持を集めている、Philips(フィリップス)のルメアプレステージなら、自宅でいつでも気軽に本格的なムダ毛ケアができますよ。
Philips(フィリップス) / ルメア プレステージ
夏に自慢できる肌が手に入る
夏に自慢できる肌が手に入る
大手医療機器メーカーの「Philips(フィリップス)」から発売された家庭用光美容器です。一般的な光美容器よりも照射範囲が広く、スピーディーにお手入れができます。
スマートスキンセンサーで肌色に適した照射レベルをお知らせするので、肌に負担をかけずにお手入れが可能。体の部位に合わせたアタッチメントがあり、的確にムダ毛を処理できます。
約25万回照射できるすぐれものですが、月々300円以下でお肌のお手入れができる手軽さも魅力。誤照射を防ぐ安全センサーが搭載されており、初めての方でも使いやすくなっています。
照射方式 | IPL方式 |
---|---|
熱量調整 | 5段階 |
照射範囲 | 顔、脇、体、Vライン(※オプションのカートリッジによって異なる) |
顔 | 脇 | 体 | Vライン |
---|---|---|---|
肌色だけでなく、さまざまな色の毛にも対応
肌の色に合わせた光美容器は多いですが、Philips(フィリップス)のルメアプレステージは、毛色にも合わせて光を自動調節します。部位ごとに最適な光を当てられるので、肌に負担をかけずにお手入れが可能です。
しかし、濃すぎる肌色や金髪、白色の毛には対応していないので、購入前にお手入れをする部位を確認しておきましょう。
4つのアタッチメントが的確にムダ毛を捉える
Philips(フィリップス)のルメアプレステージは、身体の部位に合わせた4つのアタッチメントが搭載しており、部位ごとに最適なお手入れができます。
- からだ用
からだ用は、脚や腕、腹部などの広範囲の部分に適しています。アタッチメントが内向きにカーブしているので、身体にフィットしやすく、効率的にムダ毛処理ができます。 - ワキ用
ワキは目視で確認しづらいので、ムダ毛のお手入れに苦戦する部位でもあります。しかし、ルメアプレステージのワキ用アタッチメントは、ワキのカーブに合わせた形状をしており、誰でも簡単に使いこなせます。 - ビキニエリア用
ビキニエリアと呼ばれる部位は、脚の毛よりも濃くなる傾向があります。ルメアプレステージは、硬くて濃い毛に合わせて照射するフィルターが搭載しているので、的確かつスピーディーなお手入れができます。 - 顔用
顔用は、主に鼻下や頬、もみあげ、アゴの毛を処理に適しています。からだ用に比べて光の照射はソフトになっているので、肌に負担をかけることなく使用できます。
Philips(フィリップス)のルメアプレステージの口コミとは?
ワキやビキニエリアなどの豊富なアタッチメントと、光を自動で調節してくれるPhilips(フィリップス)のルメアプレステージ。
実際に購入し、使用してみた口コミはどんなものがあるでしょうか?使用し続けている方や、愛用されている方のなかにはこんな口コミがありました。
- 自動検知機能で自分に合った照射レベルを選んでくれるのがラク
- サングラスなしでケアできるのは嬉しい
- 光ケア初心者でも痛みがマイルド
- ACアダプタが大きくて場所をとる
- 商品が重くて手が疲れる
Philips(フィリップス)のルメアプレステージを編集部で検証してみた!
口コミの内容を参考にしつつ、実際に使用してみるとどうなるのか気になりますよね。そこで今回モノレコでは、「機能」「肌への刺激」「使用感」「コスパ」について注目し、検証をおこないました。
それでは検証の結果を確認してみましょう!
【①機能】スマートスキンセンサーの認識抜群!光漏れもなし!
スマートスキンセンサーはしっかりと認識できました。肌に対して直角に当てることで、本体のランプが点灯します。正常に作動しているのを目視できるのも嬉しいポイントです。
肌色に合わせて最適な光をあてられるので、肌に合わない強すぎる刺激で肌を痛める心配もありません。「自動検知機能で自分に合った照射レベルを選んでくれるのがラク」という口コミは本当でした。
また、ルメアプレステージは照射部位がしっかりと肌に密着して光漏れしないので、口コミにあった通り、サングラスなしで使えるのが手頃でよかったです。テレビやスマートフォンを見ながら施術がおこなえます。
【②肌への刺激】パチっとした熱い感覚はあるが痛みはない
光美容器で気になるのが、照射の痛み。あのパチっとする鋭い痛みに慣れていなかったり、痛みに弱い方だと最初のうちは慣れなくて痛く感じるかもしれません。
けれども、ルメアプレステージは口コミ通り「光ケア初心者でも耐えられるマイルドな痛み」で、肌への刺激も最小限に抑えられています。
どうしても痛みに慣れない!という場合は、照射部位をあらかじめ冷やしておくと痛みが優しくなりますよ。または、スマートスキンセンサーの示すレベルより低いレベルで照射するとよいでしょう。
私は腕に照射しました。パチっと熱い感じはしますが、痛みはほぼ感じなかったです!スマートスキンセンサーのおすすめの強さは4段階目だったのですが、痛くはありませんでした。
【③使用感】トリガーも引きやすく連射しやすいが、やや重い
トリガーは程良い硬さなので、引きやすく、連射をするのも簡単でした。持ちやすい形状で広範囲をケアするときにも便利です。
ヘッド部分が大きいので、光美容器が不安定になりやすいです。片手で長時間使っていると重いな…疲れたな…と感じました。口コミにあった「重くて疲れる」というのは本当でした。
ただ、全身をケアするのは時間がかかるものですし、急いでも効果は変わりません。日によってケアする場所を変えたり、ゆっくりと休みながらケアするのがおすすめですよ。
また、「ACアダプターが場所を取る」というのも口コミどおりでした。
ACアダプターのサイズが大きめなのですが、壁に設置されている2口穴タイプでも細い差込プラグタイプなら問題なく差し込めました。もし大きいアダプターを2つ使う必要があるような場合は、延長コードなどを使用するとよいですね。
【④コスパ】年間換算では月々300円以下で使用できる
光美容器は、一度ではなかなか効果を実感できないもの。継続して使用することが何より大切です。
ルメアプレステージは、約25万回照射でき、月々で換算すると300円以下でお手入れができます。専門のサロンに通うよりも、圧倒的にコストパフォーマンスが優れています。
部位にあわせた豊富なアタッチメントで、1台持っていれば全身をケアできるのはお得ですよね。
Philips(フィリップス)のルメアプレステージを検証してみた結果は?
今回は、家庭用光美容器のルメアプレステージを検証した結果をご紹介しました。
口コミにあった「光ケア初心者でも耐えられるマイルドな痛み」は本当で、光美容器初心者でも痛みを感じずに、使うことができました。毛への影響は人それぞれですが、使い続けたくなる光美容器です。
「重くて疲れる」「部位によっては痛い」という口コミもありましたが、照射部位を冷やしながら施術すれば痛みは和らぎますし、毛が少なくなってくれば照射時間も痛みも減っていきますので、根気よく続けることが大切です。
何よりこのサロンクオリティを月々300円以下で使用できるのはとてもコストパフォーマンスが高く、自宅でいつでもケアを始められるのが魅力的ですよね。
決して安い買い物ではありませんが、サロンとほぼ同じような施術を自宅でできるというのは試す価値はあると思います。あなたがさらに輝くために、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、Philipsの家庭用光美容器であるルメアプレステージの魅力や使用感をご紹介しました。自宅にいながらも自分の肌にあった光ケアができるので、セルフケアをしたい方はぜひお試しください。