ワインおすすめ30選｜赤・白・ロゼとソムリエがランキングで紹介！【2022年版】

なぜこのワインが選ばれたのか

スペインが原産地といわれるガルナッチャ種は、完熟したプラムのような凝縮感のある果実味と、柔らかくふくよかな味わいが特徴。明るいルビー色で、酸味と果実味のバランスが心地よいワイン。

赤ワインを飲みなれない方にも、晩酌に楽しみたい方にも、親しみやす味わいがおすすめです。

なぜこのワインが選ばれたのか

EUのオーガニック認証を取ったプリミティーボ種を使用。ブドウの2～3割は樹上でアパッシメント(日なた干し)を施すことにより、濃厚さとフルーティさの丁度いいバランスを見つけています。

果実の濃縮した味わいが満足度を与えてくれる、オーガニックながらお手頃価格のワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

ボルドー地方の中でも、近年コストパフォーマンスに優れた質のものが造られることで注目されるカスティヨン コート・ド・ボルドー地区産。メルロ種を主体としカベルネ・ソーヴィニヨンとマルベックをブレンド。

ミディアム～フルボディのしっかりした骨格を持つ味わいのワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

シンデレラワインで名高いCHヴァランドローのオーナーであるジャン・リュック・テュニュヴァンがこの畑を入手したのが1998年のこと。畑はサンテミリオン地区にあります。

メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン種のブレンド。甘いチョコレートや香水、レーズンなどを感じさせるアロマがあり、タンニンはよく溶け込み、味わいのふくらみを感じさせる魅惑的なワインとなっています。

なぜこのワインが選ばれたのか

チリの銘醸地「コルチャグア・ヴァレー」で、有名ワイナリーもこぞって買い付ける上質なぶどうを自然派農法で栽培しています。

チリ特有の品種カルメネールがもつスパイシーかつジューシーな果実味と柔らかい渋みが、黒い果実味と長い余韻をもたらすマルベックと見事に調和。ボディを感じるしっかりとした味わい。

なぜこのワインが選ばれたのか

2014年収穫の長野県塩尻地区産マスカット・ベーリーA100％で造られました。赤いベリーフルーツ系を思わせる香りが豊かに広がり、樽由来の香りも感じられます。

酸味は程よくまろやかで柔らかな印象。みりんを使った和食のメニューにもおすすめのワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

フランスのちょうど真ん中に位置するオーベルニュ地方はブルゴーニュの西隣にあります。そのためピノ・ノワール種を使ったワインも価格が抑えめで味わいもやわらかめ。酸も穏やかで、口当たりもジューシーなワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

南アフリカ産ワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーをブレンドしています。色合いは深みのあるマゼンダカラー。はっきりと感じられる赤いベリーフルーツやプルーンを思わせる香りと、クローブやシナモンのニュアンスを持ったココアの様な雰囲気も。

また、エレガントでスムーズな心地良いタンニンも感じます。フレンチオーク樽でもたらされた魅惑的な余韻が味わえるフルボディタイプのワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

ニュージーランドワインのパイオニア。 マールボロ地区に最も早く根付いたワイナリーの1つです。ニュージーランドワインの世界的地位を高めたアイコンワインとして高く評価されています。

ダークチェリーやワイルドベリーの果実味と野性味溢れるスパイスのアロマがあり、滑らかなタンニンと深みある味わいが非常にエレガントです。

なぜこのワインが選ばれたのか

カリフォルニア州 セントラル・コースト地域 モントレー地区産。ボルドー地方で使われているブドウと同じ品種を使うとボルドーブレンドと言われます。

このワインはカベルネ・ソーヴィニヨンを90％以上にメルロとマルベックをブレンド。アロマティックでしっかりとした骨格が広がり、プラムやチェリー、かすかなカカオやバニラが感じられます。

また、しっかりとしたタンニンを持ち、ボイズンベリーやカシスも感じられ、複雑で凝縮感あふれるワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

日本でもあまりに有名な「シャブリ」の名称。ブルゴーニュ地方の北の飛び地の名前です。シャブリ地区の中で最大の面積のグラン ・クリュ(特級畑)を所有するのがワインメーカーのウイリアム・フェーブル社です。

この銘柄は高い技術を用いて、フレッシュな柑橘系の香り、キレのある酸味を生かしたスタンダードクラス。シャルドネ種を用いたクリーンでミネラル感のある味わいは、シャブリの見本ともいえます。

なぜこのワインが選ばれたのか

1844年にヨーロッパからの移民が創業。1950年代には南オーストラリアを代表するワイナリーとして有名になりました。

南オーストラリア州アデレード・ヒルズだけで収穫したシャルドネを100%使用し、フレンチオークと大樽で熟成しました。オーストラリアの特徴を表した素晴らしいテクスチャー。クリーミーな味わいが柔らかい酸と相まってゆっくり余韻を残し、おいしさを堪能できます。

なぜこのワインが選ばれたのか

チリの銘醸地「コルチャグア・ヴァレー」で、有名ワイナリーもこぞって買い付ける上質なぶどうを自然派農法で栽培し、チリでは珍しいブレンドの専門家。

ヴィオニエ特有のアプリコット、ライチやトロピカルフルーツのような風味と、シャルドネのオレンジブロッサムのような風味とフレッシュな酸が見事に調和している白ワイン。チーズやクリーミーな味わいの料理と相性が良いワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

フランスの大河ロワール地方の上流域にあり、その中の最高峰のといわれるサンセール地区産。ソーヴィニヨン・ブラン100%で造るのが規定です。

上級キュヴェを組み合わせて仕立て上げたNIPPONオリジナルワインで現地には存在しません。寿司や天ぷらの和食ミシュラン店の多くが採用している人気の高い銘柄です。

なぜこのワインが選ばれたのか

フランスの北東部に位置し、ドイツと接するアルザス地方産。ビオディナミ農法を実践し、自生酵母による大樽での長期発酵を行い、畑のテロワールの特長を最大限に表現。

非常に乾燥しているヘレンヴェッグ地区はブドウの成熟が早いのが特徴。典型的なリースリング品種の魅惑的なアロマに加え、ミネラル感が十分に現れた、パワーとエレガンスを感じさせ、長い余韻には熟した酸に支えられたストラクチャーがあります。

なぜこのワインが選ばれたのか

チリ主要産地に2,000ha近く(長期契約畑含む)もの畑を持つコノスルが、5年以上の歳月をかけて各地のテロワールの研究を重ね、それぞれの品種の個性を最も引き出す区画を選び抜き、誕生したシングルヴィンヤードシリーズ。ビオビオ・ヴァレーの第23区画。

リースリング種特有の、白い花や柑橘系果実カリンなどを感じさせるとても豊かな香りが楽しめ、味わいでは果実味がフレッシュで鮮やかな印象のワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

長野県の小諸周辺は、欧州系品種に向いた主要な栽培地。この一帯の特に優良な畑のシャルドネ種を厳選しいくつかの製法を組み合わせ手間のかかる伝統的な手法でつくったもの。

シャルドネ種の繊細な果実香を活かすために、新樽に加えて経年した樽をあわせて仕込んでいます。若々しさの残る色調、適度な樽香、バランスのいい飲みごたえのある辛口ワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

南アフリカのマウント・ロジェール・エステートが造っています。フェアトレード認定のブドウ園でもあり、その哲学は『自然への介入は最小限に抑える』です。ぶどうも厳選し量産はしていません。

瓶詰め前の5か月間、バトナージュ(オリの攪拌)を行うことにより、まろやかさと、スモモのようなフルーツの果実味が含まれます。リンゴや柑橘類、白い花を思わせる香り、わずかにピリッとアタックが感じられ、柑橘類を思わせる酸味も含んでいるワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

山梨県産、シャトー酒折が造っています。色調はイエロー。熟した洋ナシやパパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツのような香りがあります。

その味わいは今までの甲州種のワインの概念を覆すほどの果実の熟したジューシー感が口中に広がり、余韻が長いワインです。また、甲州特有のほろ苦さも感じられ、味わいに複雑さも持ち合わせています。

なぜこのワインが選ばれたのか

注目の集まる日本の固有品種甲州が原料。サントネージュとは「聖なる雪」の意味で、富士山の頂きにかかる雪がその由来です。ブドウは山梨県産を使用。

爽やかな柑橘香と甲州らしいほろ苦さが調和して、フレッシュな酸味とほのかな甘味がある口当たりの良いワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

カリフォルニアにワイナリーを持つフランシス・コッポラが、愛娘ソフィアの結婚のお祝いに贈ったのがこのワインです。

レッド・チェリー、野生のベリー、フローラルなアロマが感じられます。爽やかな酸味を保つために低温で発酵され、食事にも合わせやすい、コクと酸味のバランスが取れた辛口のロゼワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

日本のサクラの花見の習慣を見て、美しい桜色をしたロゼ・ワインを届けたいと思ったのが、このドメーヌのパブロ氏と日本から嫁いだ奥様のかおりさん。

ピノ・ノワール種を100パーセント使用し、いちごやすぐりを思わせるアロマが強く、程よい酸味と果実味を味わえる、和食を引き立てる辛口のロゼワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

宮崎県児湯郡にある都農ワイナリー。良質な果汁のみを使用して低温発酵させ、フレッシュでフルーティーなワインに仕上げています。

キャンベル・アーリー種特有のイチゴやアセロラのようなフレッシュな果実の香りと、もぎたて果実をかじったようなフレッシュな酸味が口いっぱいに広がります。ほんのりと甘みが感じられ、フルーティーで心地よいハーモニーが楽しめるロゼワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

トリエンヌはワイン愛好家に人気の高いDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)の生産者オベール・ド・ヴィレーヌとブルゴーニュ地方のドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスが南仏で始めたジョイントベンチャーのワイン。

樹齢の古いサンソー種を主体とし、グルナッシュ、シラー、メルローをブレンド。淡い色調で風味が豊か。酸味もあるので冷やしてシーフードにもおすすめです。

なぜこのワインが選ばれたのか

ブルゴーニュの北の村マルサネはフランス３大ロゼワインの産地のひとつ。そこのドメーヌ(醸造元)・ブリュノ・クレールが造る人気の銘柄。ブドウ栽培は減農薬栽培で、手摘みで収穫されたブドウは自生酵母による自然発酵を待ち、樽熟成を施します。

フルーティな香りをもち、フレッシュさが感じられる一方、酒質はしっかりした辛口で食中酒としても合わせる幅が広い。

なぜこのワインが選ばれたのか

ステレンボッシュは、南アフリカ国内でも最高級のワイン醸造所が集まる銘醸地です。その地で収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったロゼが造られました。

繊細で淡いピンク色は、可憐な花弁や熟したネクタリン、イチゴを味わった時の香りなどを連想させてくれます。ザクロの様な果実味と程よい酸味による滑らかで切れの良い辛口のロゼワインです。

なぜこのワインが選ばれたのか

南西フランス最高の生産者として評価が高いアラン・ブリュモン。フレッシュな摘み立ての野いちごやさくらんぼのようなさわやかな口当たりで、その後に華やかなボリューム感のある果実味が口中に広がります。

また余韻には、伝統品種タナ種ならではのほのかなスパイシーさが感じられる辛口です。

なぜこのワインが選ばれたのか

イタリア、カラブリア州の土着品種を使ったワイン造りで知られるワイナリー。ぶどうはガリオッポ種100％使用。

ストロベリーを思わせる繊細なアロマが立ちます。わずかに含まれたタンニンが、ハムやソーセージといったシャルキュトリーのようなつまみともよく合います。

なぜこのワインが選ばれたのか

1942年創業のポルトガルを代表する名門ソグラペ社が造るほのかな甘味と微発泡性をもつ爽やかなロゼワイン。

品種はポルトガルの地ブドウであるバーガ、トゥリガ・ナショナル、ティンタ・ロリスなどを使用。フルーティーな甘みとシュワッとした口当たりが世界中で人気です。

なぜこのワインが選ばれたのか

1876年ドイツ人のベリンジャー兄弟によってカリフォルニアのナパ・ヴァレーで創業された老舗ワイナリー。高い技術と長い経験から造られるこのワイナリーは、アメリカの「ワインスペクテーター」誌にて”ワイン・オブ・ザ・イヤー”を受賞しています。

ワインにブラッシュ・カラーをつけるために約3時間のスキン・コンタクト(果皮の浸漬)を行います。フルーティーな香りと微かな甘み、爽やかでバランスのよい酸味が味わえます。