BRUNO(ブルーノ)超音波式加湿器JET MIST BOE030は口コミ通り？検証調査！

BRUNOは株式会社イデアインターナショナルのブランドの1つであり、平成24年にオリジナルインテリア商品ブランドとして販売が開始されました。インテリアとしてもおしゃれで、実用性のある商品が多く話題になっています。

上部の蓋をくるくる回すだけで、加湿ミストが出る方向を操作することができます。

蓋を開けると大きなバケツ型のタンクが入っており、従来の加湿器のように給水タンクを持ち運んで給水する手間がなく、直接水を注ぐだけで給水が完了します。

バケツに取っ手があるので持ち運びしやすく、お手入れもしやすいのもポイント。

商品レビューのなかに、給水やデザインは期待どおりだけど、「水の音が気になる」「赤カビが出る」という口コミがありました。

そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際にBRUNO(ブルーノ)の超音波式加湿器JET MIST BOE030を使って検証してみました。

それでは、BRUNO(ブルーノ)超音波式加湿器JET MIST BOE030の「音」「手入れのしやすさ」「給水のしやすさ」「加湿量」「操作性」について検証した結果をご紹介します。

加湿モードを強くしてもモーター音などはなく、静音性はよいといえます。しかし、JETモードにすると10分間大量のミストを噴出し、水の「ポコポコ」という音が気になります。

寝室などの静かな環境では気になる可能性があるので、先に部屋を加湿しておくことをおすすめします。

口コミにあった「水の音が気になる」はJETモード使用時に限って本当でした。

蓋は拭き掃除でよく、本体の掃除にはブラシが使用できないため、やさしく布で拭く程度ですが、お手入れ自体は楽。バケツ型給水タンクも広口のため、サッと拭けてお手入れがしやすいです。

ぬめりが気になる場合は、スポンジや柔らかい布で拭いてください。付属のクリーンフィルターは、1シーズン(3か月に1度)ごとに交換する必要があるため、見逃すとカビなどが生える危険があるので注意しましょう。

また、超音波式加湿器はタンク内の水に雑菌やカビが繁殖しやすい特徴があります。口コミにあった「赤カビが出る」は、毎日のお手入れや定期的なメンテナンスを怠ると、そうした症状が出るのではないかと推測されます。

バケツ型の給水タンクになっており、取っ手をもってバケツごと運んで給水するのもよし、バケツに直接水を注ぎ入れるもよし、の加湿器です。MAXの印まで給水をおこなうと、約4Lの水が入る大容量タイプ。

しかし、バケツの真ん中が空洞の筒状になっているので、給水する際には筒の中に水が入らないように注意が必要です。

加湿器の蓋がくるくると360度回せるので、ミストの向きを調整できます。加湿は無段階調整なので、お好みの加湿量に変更可能。JETモードにするとミスト量が約10分間最大となり、その後は通常モードに切り替わります。

ミストに触れると一瞬でべたべたになるほど加湿力があり、風量も強いため、より遠くにミストを飛ばすことができます。

加湿モードの変更は、調節する取っ手を左右にスライドさせるだけ。操作が非常にシンプルです。ボタンは、JETモードとおやすみモードに切り替え可能でワンタッチで楽々。

バケツ型給水タンクも独立して外せるように取っ手があり、持ち運びも安定性があります。

今回「給水のしやすさ・加湿量・音・手入れのしやすさ・操作性」の5つの検証をおこないました。口コミにあった「水の音が気になる」はJETモードにした時だけ気になる程度で、「赤カビが出る」については、日ごろのメンテナンス次第ということがわかりました。

しかし、加湿量の調整、大容量のタンク、操作のしやすさが秀でていることから、日によって加湿量を細かく変えたい方におすすめの加湿器であることがわかりました。

部屋のインテリアにもなじむデザインで使い勝手がよいので、リビングなどでの使用にもおすすめです。

今回は、BRUNO(ブルーノ)超音波式加湿器JET MIST BOE030を実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。

こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。