Panasonic(パナソニック)ヒーターレス気化式加湿器は口コミ通り？FE-KXS07を検証！

Panasonic(パナソニック)は日本が世界に誇る老舗電機メーカーです。冷蔵庫や洗濯機などの白物家電のほかに、最近では住宅分野にも進出しています。

Panasonic(パナソニック)独自の技術である「ナノイー」を搭載することで、お肌のうるおいスピードがアップします。

また、髪のうねりを整えて、しなやかな髪へと導く美髪効果も期待できます。

結露しにくい気化式加湿器なので、壁にぴったり沿わせて設置が可能。薄型設計なので置き場所にも困りません。

「しっかり加湿してくれる」「使いやすい」といった商品レビューのなかに、「水入れが面倒」という口コミを発見。

そこでモノレコ編集部では、果たして本当に水入れが面倒なのかを、実際にPanasonic(パナソニック)のヒーターレス気化式加湿器FE-KXS07を使って検証してみました。

それでは、Panasonic(パナソニック)気化式加湿器FE-KXS07の「給水のしやすさ」「加湿量」「音」「手入れのしやすさ」「操作性」について検証した結果をご紹介します。

本体向かって右側の上部の蓋を開けると給水タンクがあります。右利きでも左利きでも持ちやすい取っ手が付いているので、簡単に取り外すことができます。タンクの向きを気にせずに出し入れできるのは嬉しいポイントです。

ただし、タンクを取り出す際には水漏れするため、タンクの底にタオルなどを当てて移動させましょう。

また、広範囲に加湿するため給水タンクの水の消費が早く、日に何度か給水する必要があります。

口コミにあった「水入れが面倒」は本当でした！

気化式加湿器のためミストは出ませんが、湿度は、「お急ぎ」「静か」「おやすみ」「おまかせ」「のど・肌」モードの5つから選ぶことができます。

「お急ぎ」モードにすると加湿スピードがアップし、30分ほどで快適な湿度になります。また、「おまかせ」モードは、部屋に合わせて湿度を60％に保てるように自動調整します。「のど・肌」モードは60～65％と少し高めの湿度で乾燥を防いでくれるのが嬉しいポイント。

さらに、ナノイーを併用すれば、お肌の水分量アップと美容効果も期待できます。

「お急ぎ」モードや「自動」モードにすると、風音がうるさいのが気になりました。最初の30分間は急速に加湿するため音がうるさいようです。

ただし、「しずか」モードにすれば15dB、「おやすみ」モードにすれば22dBと、ホテル室内(30db)※よりも静かになるため、風音が気になる方はモードを変えて使いましょう。

※環境省「騒音の目安について」より

給水タンクを取り外さないとトレーを取り出すことができない設計になっており、本体サイドからの分解は手間取ります。

加湿フィルターの掃除は1か月に1度、10年間フィルターの交換が不要なため、経済的でエコです。お手入れには洗剤を使わず、水かぬるま湯での押し洗いのみでOK。

また、加湿器の内部は凹凸が少ない設計なので、拭き掃除も楽々。タンクも広口なので手を入れやすく、タンクの内側を簡単に掃除できます。

とはいえ、気化式加湿器はお手入れを怠るとカビが繁殖するため、こまめなお手入れが必要です。

本体上部に複数のボタンがあり、ここで電源を入れます。その他の機能もこの上部のボタンで操作します。日本の家電メーカーの加湿器だけあり、表示が見やすくわかりやすいのが高ポイントです。

ちなみに、給水タンクの取っ手部分は、左右どちらからでも持つことができるうえ、向きを気にせずタンクを入れることができるユニバーサルデザインです。

加湿器本体はタンクが空の状態で約5.2㎏あり、満水時は約9.4kgあるため、加湿器ごと移動するのはかなりの重さ。置き場所を変える際は、タンクが空の時か、本体とタンクを分けて運ぶとよいでしょう。

今回「給水のしやすさ・加湿量・音・手入れのしやすさ・操作性」の5つの検証をおこないました。口コミにあった「水入れが面倒」は【①給水のしやすさ】の検証結果から本当であることがわかりました。

加湿量に優れ、ユニバーサルデザインの取っ手、フィルター交換が10年も不要という点が魅力的なPanasonic(パナソニック)の気化式加湿器。ナノイー搭載で美肌・美髪効果も期待できるため、加湿も美容も気を付けたい方におおすすめです。

Panasonic(パナソニック) / ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXS07の口コミをモノレコ独自に調査!ユーザーの評価を項目ごとに点数化した総合評価や、リアルな口コミをご覧ください。

Panasonic(パナソニック)ヒーターレス気化式加湿器FE-KXS07を実際に使って検証し、その特徴や検証結果を紹介しました。

こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。