
~少しでも愛猫と長く一緒に過ごしたいあなたへ~
愛猫の健康は、私たち飼い主に託されています。
みなさんはどのような基準で、キャットフードを選んでいますか?
「最近愛猫のお腹の調子が良くない」
「年齢と共に食欲が低下してきている」
「好き嫌いが激しいから選ぶのが難しい」
など猫ちゃんにはそれぞれの悩みがありますよね。
人間と同じように、猫ちゃん達も毎日の食事が、明日の健康に影響しています。
毎日食べるものだからこそ、必要な栄養素が含まれている安全なキャットフードを選ぶことが重要です。
当サイトでは、猫ちゃんのライフステージやお悩みに合わせて、選別した商品をご紹介します。ぜひキャットフード選びの参考にしてみてください!
目次
キャットフードの選び方3つのポイント
キャットフードは年齢や猫種、原材料、カロリーなど選ぶ基準は様々。
「どれが良いのか分からない!」なんて思っている人も多いのではないでしょうか。ここからはキャットフードの選びのコツを紹介します。
①ライフステージに合わせて選ぶ

総合栄養食のキャットフードには、対応するライフステージ(成長段階)が記載されています。表示されているライフステージと目安の期間を知って、愛猫の健康状態や好みに応じてフードを見直せるようにしておきましょう。
猫のライフステージは、大きく分けて3つです。
子猫(生まれてから1歳前後)
子猫は1歳ぐらいまでが成長期とされています。成長期の子猫は活発でたくさんのエネルギーを消費するだけでなく、体が成長する時期でもあり、体や免疫などのしくみが発達するための栄養も必要です。体重あたりのエネルギーを成猫よりも多く必要としています。
胃が小さく1回に食べる量が少ないため、 消化がよく効率的にエネルギーをとることができる成長期用(子猫用)の総合栄養食を与えましょう。
成猫(1歳~7歳前後)
成長が止まったあとの猫を成猫といいます。成猫の期間のうち、平均寿命のおよそ半分までを成猫期(維持期)とし、その後の高齢期と分けて栄養管理することが一般的です。
とくに、避妊・去勢をすると消費エネルギーが減り、避妊・去勢前と同じフードを同じだけ食べ続けていると肥満になりやすくなります。定期的に体重測定をする習慣をもち、もし体重が増えてきたら獣医師に相談しましょう。フードの量を減らすようなダイエットのしかたは、 愛猫のストレスになるばかりか、栄養不足で健康に影響が出ることもあります。避妊・去勢を機にフードを切り替えることも検討しましょう。
シニア猫(7歳~)
加齢に伴う変化が外見や体の機能に現れてくる時期を、高齢期(シニア期)と呼びます。 個体差も大きいのですが、成猫になってからの期間のうち平均寿命のおよそ半分以降にあたり、一般的に7・8才以降にあたります。
高齢期の栄養管理でまず大切なのは、栄養バランスのいい食事で加齢を遅らせ、高齢になるとかかりやすくなる病気を遠ざけることです。高齢期になると活動量が減って必要なエネルギー量も減少することも多いので、これまでのフードを与え続けていると肥満になりやすくなります。
さらに高齢になって老化が進むと、食べる量が減ってきたり消化吸収能力が衰えてきたりするので、こんどは栄養不足にならないよう留意する必要があります。 定期的に体重測定をして愛猫の変化を見逃さないようにし、獣医師の判断も仰ぎながら、愛猫の体に応じたフード選びをしましょう。
子猫とシニア猫に必要な栄養素はそれぞれ違います。子猫用のものをシニア猫に与えてしまうと、高カロリー高タンパク質すぎて体によくありません。
猫は腎臓が弱く、シニア期になると高タンパクなご飯では慢性腎不全になりやすくなります。他の栄養素も大事ですが、年齢に応じたタンパク質を選びたいですね。
②魚を食べるのは日本だけ?主原料(肉や魚)で選ぶ

そもそも猫の祖先であるリビアヤマネコは、海や川のない地域に住んでいたため、魚を食べる習慣はなく、主に砂漠にいる鳥やネズミなどを捕まえて食べていました。
一方、島国である日本に住む猫は、昔から漁師さんのおこぼれや各ご家庭などで、魚を多く食べてきました。
つまり”猫は魚が好き”は日本特有の認識なんです。
魚を食べる習慣が少ない海外などは、肉(チキンやターキー)が主流とされており、猫の食いつきが悪い場合は、主原料を肉に切り替えてみると食べてくれる場合があります◎
お肉にも牛や鶏、ウマなどさまざまな種類がありますが、主原料の品質にはこだわるようにしましょう。
③グレイングルテンフリーなど配合成分で選ぶ

キャットフードには、グレインフリーやグルテンフリー、無添加のタイプなどもあります。アレルギーや持病のある猫に嬉しいこれらのフードですが、なかには粗悪な原料や人工添加物が多く含まれていることも。愛猫の体型や年齢・体質と合わせて、購入前にチェックしておきましょう。
グレインフリー
イネ科の植物(穀物)が原材料に使われていないのがグレインフリーのキャットフード。人間用の食品と同じく、キャットフードの成分表示も成分が多く含まれている順に記載されています。成分表示を見るときのポイントは、上位に魚や肉類などタンパク質が記載されていること。安全性が気になる場合は、魚や肉の種類まで明記されているものを選ぶのがよいでしょう。人間用の食品としてなじみ深いサーモンやチキンを原材料として使っているものもあります。
グルテンフリー
グルテンとは、小麦などに含まれるタンパク質の一種。小麦アレルギーの猫には、グルテンを含まないフードをあげましょう。グレインフリーとの違いは、含まれていない成分の範囲。
無添加
キャットフードに使われることが多い添加物は、主に酸化防止剤や着色料など。製造後や開封後、商品の劣化や変質を防ぐために使われていたり、猫の食いつきをよくするために使われたりしています。法規制の緩いキャットフードの場合、危険な添加物が含まれていることがあり、注意が必要。
オーガニックキャットフード
オーガニックキャットフードというものもあります。大きな特徴としては、認定基準が明確なこと。原材料の何がオーガニックなのか、しっかり確認できる商品がおすすめです。
いかがでしたでしょうか。これまでキャットフードの選ぶポイントを解説していきました。
これからは愛猫家の編集部がおすすめする商品を紹介します。
是非キャットフード選びの参考にしてみてください。
愛猫家編集部おすすめ商品を紹介
①カナガンデンタルキャットフード
②カナガンキャットフード
③レガリエ
④モグニャンキャットフード
⑤モグリッチ
⑥猫ピタ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
愛猫の健康管理は、飼い主である私たちの責任です。
フードのパッケージに表記されている給与量は目安として考え、愛猫の年齢や健康状態に合わせた適切なフードを与えましょう。
猫ちゃんはとてもデリケートな動物。
毎日食べていたフードをいきなり替えてしまうと警戒してしまう可能性があるため、ゆっくり少しずつ切り替えていきましょう。

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