バリカンの使い方｜メンズ美容家がセルフカットでできる髪型も紹介！

まずはアンクさんに、バリカンの使い方の基本となるポイントを伺いました。既に持っている方もこれから購入する方も、これらのことに気を付けて使ってみてください。

バリカンでできる髪型はさまざま。セルフカットを習得すれば、人によっては高度なスタイルだってできるようになるかもしれません。

ここではアンクさんに、シンプルな「丸刈り」と今流行りの「ツーブロック」のセルフカット方法を教えてもらいました。

頭を丸く刈ることで、シルエットがダイレクトに出るスタイル。髪が長過ぎるとバリカンが毛を噛むこともあるので、その場合はある程度ハサミでカットしてから使いましょう。

残す髪の長さで印象が変わるので、初めての場合は9mm前後からスタートして徐々に短く調節すると失敗しにくいです。

生え際から頭頂部にかけて長さのグラデーションを出すと「おしゃれ坊主」や「ソフトモヒカン」など変化のついたスタイルに！

サイドを短くカットするスタイル。髪の長さや刈り込み入れる幅・角度・面積・段差の大きさなど、バリカンを巧みに使い変化をつけることで印象が大きく変わります。

刈り込み部分とそうでない部分の毛量の差が大きいほど、個性的な仕上がりに。基本的な長さは6mm前後ですが、長めに残してソフトなツーブロックにしたい場合は10mm前後を目安にするとよいでしょう。

今回は、バリカンの基本的な使い方や自分でできるカット方法を紹介しました。山川アンクさんのアドバイスを参考に、セルフカットをマスターして思い通りの髪型を楽しんでみてくださいね！